ものづくりへの想い
『パートさんが簡単にオペレーティングできる生産設備』をコンセプトに設計した設備があります。コンセプトに基づいて弊社の若いエンジニアが考え、辿り着いたアイデアが、専門用語は極力排除し視覚的に訴えて操作を促すオペレーティング方法でした。操作ガイドを自動的にポップアップで表示したり、次操作のボタンを点滅表示させ正しい操作を誘導するなど色々と工夫をしました。
また半自動動作となるワークのセッティング作業ではタッチパネルのインフォメーション部に作業手順を表示し対応後完了ボタンを押すことで工程進捗していくインフォメーションガイドを作成しました。昨今は少子高齢化による労働力人口の減少から人手不足が一層の深刻化をみせており、優秀な人材の確保は難しい状況で、熟練のオペレーターがいつも現場に居ることは望めません。
機械に詳しくない方や日本語に不慣れな外国の方など、誰でもが直感的にオペレーティングできる設備が今後必要になると考えます。
このように先を見据えながらも、お客様のニーズに沿ったより良い設備をご提供できるよう今後も努めてまいります。
関連リンク:ものづくりへの想いvol.1、ものづくりへの想いvol.2、ものづくりへの想いvol.3、ものづくりへの想いvol.4、ものづくりへの想いvol.5、納入実績